【大寒】寒さ極まる

【大寒】だいかん
2022年1月20日
冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也
(暦便覧)
二十四節気で一番最後の節気である「大寒」は、
一年中で寒さが最も厳しい頃です。
「冷ゆること至る」ですよ♪
これから少しづつ寒さがゆるみ、
あと一歩の先には「春」が待っています.°˖✧˖°
初候:款冬華 (ふきのはなさく) 1月20日~24日頃
雪解けの頃、春一番に芽を出す”ふきのとう”が華=花咲く頃。
春を先取りした時候ですが、寒い季節に心を華やかにしてくれます♪
次候:水沢腹堅 (さわみずこおりつめる) 1月25日~29日頃
厳しい寒さで沢の水さえも凍る頃。
常に流れている川の水が凍るほど、寒さの気がピークとなります。
寒気の最後の追い込みのを感じます。
末候: 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) 1月30日~2月3日頃
春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃。
自然の中で生まれる卵には旬があるのですね。
春から初夏が最も美味しいようです。
冬の土用
冬の土用に入りました。
(2022年1月17日より)
土用とは、
「立春、立夏、立秋、立冬の前の約 18日間」のこと。
季節が変化する土用の頃は、
体の中でも次の季節の準備のために
「気」(エネルギー)をたくさん必要とします。
特に冬の土用は、
寒さによる免疫力の低下、
倦怠感、疲れやすさ、眠い、
むくみ、ほてりなどの症状も感じやすくなります。
季節性の感性症も流行る季節です。
無理をせず、
十分な睡眠と休養が一番の”おくすり”になりますよ^^
薬膳ではエネルギーを生み出す源である、
「脾胃」(消化器官)の養生を心がけます。
冷たい飲食は控える。
甘すぎるものは控える。
脂っこいものはほどほどに。
少しの心がけだけでも違います。
ゆるり実践してみてください.°˖✧˖°

2022年1月の薬膳より
一日1杯のお味噌汁を♪
ほんのりとカレー風味にしました。
今月の薬膳教室スケジュール
5月の薬膳レッスン | 季節・梅雨 |
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11(水) | 満席 |
12(木) | 満席 |
13(金) | 満席 |
16(月) | 追加募集 3名以上で開催します |
21(土) | 満席 |
6月 五臓の薬膳 | 脾 |
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9(木) | 満席 |
13(月) | 残席2 |
14(火) | 満席 |
15(水) | 満席 |
17(金) | 満席 |
18(土) | 満席 |