【立夏】こどもの日

【立夏】りっか
2022年5月5日(21:25)
夏の立つがゆへ也
(暦便覧)
立夏から立秋の前日までが夏の暦です。
春の風から、夏の陽気へ。
新緑は日ごとに青々と成長し、
木々の間をから夏の日差しが差し込むようになります。
初候:蛙始鳴(かわずはじめてなく)5月5日~9日頃
田んぼから蛙の鳴き声が賑やかに聞こえてくる頃。
おたまじゃくしも泳ぎ廻っていますよ♪
次候:蚯蚓出(みみずいずる)5月10日~14日頃
畑中からみみずが地上に出てくる頃。
畑土をほぐしてくれるみみずは、豊かな土壌の証です。
末候:竹笋生(たけのこしょうず)5月15日~19日頃
たけのこが地上に顔を出す頃。孟宗竹の季節は過ぎましたが、
千葉では淡竹が出回る季節です。
すでに夏の日差しを感じますね。
まだ体の中も、体表も、
暑さに慣れない時期です。
紫外線対策はしっかりと!
暑さに影響を受けやすい
五臓「心」のケアも忘れずに♪♪
端午の節句

♪子どもの幸福を願って、
お母さんに感謝する日
身近な生薬「端午の節句」
●ヨモギ「艾葉」(がいよう)
「艾」とは「疾(やまい)を艾する(止める)」
体を温め冷えによる腹痛や慢性の下痢などに用います。
また止血作用もあり、血止め草とも呼ばれます。
血にはたらきかけるので女性に愛される生薬です。
⇨っもっと詳しく見る 【艾葉】よもぎ
●菖蒲の根「菖蒲根」(しょうぶこん)
「石菖蒲」(せきしょうぶ)
芳香性があって精神や意識をはっきりとさせ、
健胃薬、鎮痛、痰を除くなどに用います。
菖蒲も艾葉も薬草風呂にすると
清らかな香りでリラックス効果あり
血行促進が期待できます♪
街で見かける菖蒲は「ハナショウブ」で生薬とは異なりますが
和の美しさを届けてくれる初夏の花です。
花言葉=「嬉しい知らせ」「心意気」など

●柏の葉
かしわ餅を包んでいる葉は、
関東地方ではブナ科の葉で包みます。
どんぐりの木です。
新芽が育つまで古い葉が落ちないため
「ゆずり葉」とも呼ばれています。
家族の繁栄と子供の健やかな成長を願う和菓子です。
今月の薬膳教室スケジュール
2月の薬膳レッスン | 季節・風邪の薬膳 |
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4(土) | 満席 |
6(月) | 残席1 |
8(水) | 残席1 |
9(木) | 残席1 |
10(金) | 残席1 |
15(水) | 残席1 |
3月 | 春の講座 |
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4(土) | 満席 |
6(月) | 満席 |
7(火) | 3名様より開催 |
8 (水) | 満席 |
9(木) | 満席 |
10(金) | 満席 |