【立秋】残暑お見舞い申し上げます
【立秋】りっしゅう

2022年8月7日
二十四節気の13番目
初めて秋の気立つがゆゑなれば也
(歴便覧)
夏の暑さが極まり、
初めて秋の気配が立ち始める頃。
今日から「立冬」の前日までの3か月が秋の暦となります。
初候:涼風至(すずかぜいたる) 8月7日~11日頃
秋の涼しい風が吹き始める頃。
夕暮れ時に吹く涼やかな風に秋を感じてみてください。
季節の挨拶も「残暑見舞い」に変わります。
次項:寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8月12日~16日頃
カナカナ~♪というひぐらしの鳴き声が聞こえてくる頃。
そろそろ夏の終わりを知らせてくれています。
末候:蒙霧升降(ふかききりまとう) 8月12日~22日頃
白く深い霧がたちこめる頃。
幻想的な景色を和歌や俳句などでは、
春は「霞」、秋は「霧」と表現します。
体感としては、
8月中は夏真っ盛り。
一年で一番暑さを感じる頃でもあります。
それでも・・・
立秋を過ぎると秋の気配を感じられるようになります。
夕暮れ時に聴こえてくる虫たちの声。
秋の七草。
秋の空。
小さな秋を見つけながら♪
今年の夏も元気に乗り切りましょう..˖✧˖°

夏バテの要因
・暑さによって「心」がバテている。
・精神的な負担から、食欲が落ちてエネルギーが不足している。
・汗をたくさんかいて潤いとエネルギーが不足している。
・ミネラルバランスが崩れてしまい、
自律神経が乱れて体温調節がうまくできない・
・睡眠不足が続き、疲れがとれない。
・冷房に負けてしまっている。
そして…
・ついついうっかり水分をとり過ぎている。
熱中症予防のためにこまめな水分補給は大切ですが、
逆に水分をとり過ぎが
夏バテの要因になっているかもしれません。
胃腸の働きは水分の代謝に関わる臓腑です。
日本人は習慣から胃腸が弱く
水分代謝が苦手な体質の方が多いようです。
私もその一人です^^
・冷たい飲み物はほどほどに。
・こまめに、ゆっくり、がぶ飲みしない。
朝から顔がむくんでいる。
お腹が張って食欲がない。
だるくて、動くのがめんどくさい。
このようなサインが出ていたら、
「水分のとり方」を見直してみてください。
食欲の秋はもうすぐです♪
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