【大雪】たいせつなもの

【大雪】たいせつ

2022年12月7日

雪いよいよ降り重ねる折からなれば也
 (暦便覧)

山は雪景色となり、
平地にも雪が舞い降りる頃

厳しい冬の寒さが本番を迎えます。の到来です。

初候: 閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる)  12月7日~11日頃
  天地の気が塞がれ本格的な冬の季節となります。
  重く広がる灰色の雲が空を塞ぎ、
  今にも雪が降り出しそうな様子を「雪曇り」と言うそうです。
  私たちも体表を閉じて寒さから人々を守ることが大切です。

次候: 熊蟄穴 (くまあなにこもる)  12月12日~15日頃
  熊や動物たちが冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。
  秋の実り、木の実をたくさん食べ滋養を蓄えた熊さんは、
  毛皮の下に7〜8㎝の脂肪が蓄えられるそうですよ^^

末候: 鱖魚群 (さけのうおむらがる) 12月17日~21日頃
  鮭が川を遡上する頃。 ”鮭の里帰り”は北国の冬を感じさせます。
  海で育った鮭は産卵のために生まれた川へと帰ります。
  正月にいただく新巻鮭は、産卵期の秋鮭を加工したものです♪


「大雪」 の頃の風景
心を楽しませてくれた紅葉も舞い始め
いつのまにか冬景色となった街をみていると
心のどこかに寂しさを感じます。

自然のイルミネーションから
次は人間が創り出す輝きへと変わり、
いよいよ年の瀬らしさが感じられるようになります。


「大雪」 ”たいせつ”
たいせつなもの。

冬は基礎となる力を蓄える季節です。
身体の窓を閉じて、
大切なエネルギーが外に漏れないように過ごしましょう。

寒さから身を守り、
一年の間頑張った体にご褒美を .°˖✧˖°



♪冬の養生こと始め
先ずは黒い食材を
黒は生命力の要である腎が喜ぶ食材です。
身体の冷えを予防し、
内側からのエイジングケアにも繋がります♪

”たいせつ”な家族や仲間たちと
美味しい時間を楽しんでくださいませ^^。.°˖✧♡

今月の薬膳教室スケジュール

6月の薬膳レッスン脾の薬膳
12(月)満席
13(火)残席2
14(水)
15(木)満席
16(金)満席
17(土)残席1
21(水)満席
7月▸季節夏の薬膳
8(土)残席2
10(月)満席
11(火)残席3
12(水)満席
13(木)満席
7月▸五臓
14(金)満席
15(土)満席