【大寒】寒さ極まる

【大寒】だいかん
2023年1月20日
冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也
(暦便覧)
二十四節気の最後の節気である「大寒」は、
一年中で寒さが最も厳しい頃です。
「冷ゆること至る」ということは・・・
これから少しづつ寒さがゆるみ、
その先には「春」が待っています.°˖✧˖°
初候:款冬華 (ふきのはなさく) 1月20日~24日頃
雪が解け、春一番に芽を出す”ふきのとう”が花(華)咲く頃
春を先取りした時候ですが、寒い季節に心を華やかにしてくれます♪
次候:水沢腹堅 (さわみずこおりつめる) 1月25日~29日頃
厳しい寒さで沢の水さえも凍る頃
常に流れている川の水が凍るほど、寒さの気がピークとなります。
寒気の最後の追い込みのを感じます。
末候: 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) 1月30日~2月3日頃
春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃
自然の中で生まれる卵には旬があるのですね。
春から初夏が最も美味しいようです。
冬の土用
冬の土用に入りました。
1月17日~2月3日
土用とは、
「立春、立夏、立秋、立冬の前の約 18日間」のこと。
季節が変化する土用の頃は、
体の中でも次の季節の準備のために
「気」(エネルギー)をたくさん必要とします。
特に冬の土用は、
寒さによる免疫力の低下、
倦怠感、疲れやすさ、眠い、
むくみ、ほてりなどの症状も感じやすくなります。
季節性の感性症も流行る季節です。
無理をせず、
十分な睡眠と休養が一番の”おくすり”になりますよ♪
薬膳ではエネルギーを生み出す源である、
「脾胃」(消化器官)の養生を心がけます。
冷たい飲食は控える。
甘すぎるものは控える。
脂っこいものはほどほどに。
少しの心がけだけでも違います。
ゆるり実践してみてください.°˖✧˖°

冬の薬膳より
一日1杯のお味噌汁を♪
ほんのりとカレー風味にしました。
今月の薬膳教室スケジュール
6月の薬膳レッスン | 脾の薬膳 |
---|---|
12(月) | 満席 |
13(火) | 残席2 |
14(水) | ー |
15(木) | 満席 |
16(金) | 満席 |
17(土) | 残席1 |
21(水) | 満席 |
7月▸季節 | 夏の薬膳 |
---|---|
8(土) | 残席2 |
10(月) | 満席 |
11(火) | 残席3 |
12(水) | 満席 |
13(木) | 満席 |
7月▸五臓 | |
14(金) | 満席 |
15(土) | 満席 |