新緑と夏の輝き♪

◆5月のくらしの暦  ——————-
1日 八十八夜(雑節)
3日 建国記念日
4日 みどりの日
5日 立夏(二十四節気)・こどもの日
11日 母の日
21日 小満(二十四節気)
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満月 13日  /  新月 27日 


「皐月」さつき

「さつき」
  「早苗月(さなえづき)」を略したもの
  早苗=田に移し植えるころの稲の苗

という字の意味「白く輝く」
 転じて「水面が白く輝く」となり、
 さらに「神に捧げる稲」となった



春の土用が明けると、
本格的な農業シーズンの到来です。

千葉の田園地方では
連休前に早くも田植えが終わっていましたよ♪

水で満たされた初夏の田園は
皐のごとくキラキラと白く輝いて見えます。
新米が安定して届きますように .˖✧˖


●季節はいよいよ夏へ
5月5日「立夏」

端午の節句は、
ヨモギや菖蒲などの薬草を摘んで軒先に飾ります。

ヨモギはおなじみの「艾葉」(がいよう)です。
体を温めるので冷えによる腹痛や慢性の下痢などに用います。
また止血作用もあり、血止め草とも呼ばれます。


菖蒲は根を「石菖蒲」又は「菖蒲根」と呼びます。
(厳密には違いががあります)
健胃、鎮痛、痰を除くなどに用います。
芳香性開竅薬であり、気つけ薬や脳の老化予防としても使われます。


街で見かける菖蒲は「ハナショウブ」で生薬とは異なり、
和の美しさを届けてくれる初夏の花です。


菖蒲も艾葉も薬草風呂にすると
清らかな香りでリラックス効果や血行促進が期待できますよ♪
休日は薬草風呂で心の養生などどいかがでしょうか。

初夏の養生
♪立夏です!「心」の養生を意識して
 春の緊張から解放された心に
 強い初夏の日差しがまぶしく差し込みます。
 身体に意識を向けて、ゆっくりと休養を心がけましょう。

♪梅雨に向けての体づくりを
 ・脾胃に負担をかけないようにしましょう
 ・水分の取りすぎに注意しよう。
 ・汗をかける体になろう


5月の家庭の薬膳基礎クラスは「梅雨の薬膳」です。
急な暑さと入り交じる湿気、
季節が変化するころの養生です。

梅雨を迎える準備を始めましょう♪
今月もどうぞよろしくお願い致します。


今月の薬膳教室スケジュール

5月▸季節梅雨の薬膳
15(木)キャンセル待ち
16(金)残席2
17(土)キャンセル待ち
20(火)キャンセル待ち
21(水)キャンセル待ち
24(土)キャンセル待ち
6月▸五臓の薬膳
12(木)キャンセル待ち
13(金)
14(土)残席1
17(火)残席2
18(水)キャンセル待ち
21(土)残席2