くらしの薬膳料理研究家
伊藤 美絵
管理栄養士・国際中医師
国際薬膳調理師
国際高級茶芸師
調理師・保育士
和ハーブアドバイザー
豆腐マイスター認定講師
おから味噌インストラクター
みそソムリエ
mie の思い
子供の頃からアトピー体質だった私は、自然食思考の母のもとで食に対して敏感に育ちました。
高校生の時に那須にある自然食レストラン「創造の森」に刺激を受け、いつか「オーガニックcafe」をOPENさせたいという夢を持ちました。
大学では応用微生物学を専攻し、小さな生き物たちが作り出す有用な物質をスクーリングしていました。今思えば東洋の中薬学や発酵学へ思いがより強くなる大切な時間でした。
でも一人暮らしを機に、アトピーが悪化し健康管理と食の大切さを改めて実感しました。
自然と健康について研究室の中ではなく、身近なレベルで関わりたい、しっかりと専門知識を身につけ自然食店を開きたいと思い、改めて栄養士の資格を取りました。
まだまだ若すぎたのか、力が足りなかったのか、またまた不景気のせいなのか・・・
夢は実現までには至らず、保育園栄養士として就職することとなりました。
保育園では、自然とのふれあいを大切ににする園長先生の思想に導かれ、”手作りの味を大切に、出来るだけ添加物や化学調味料を使わない給食”を心がけていました。自然の営みの中で生活する大切さ、自然と遊びながら共に成長するということをことを教えて頂きました。
これからの成長を担う保育園栄養士としての経験は、私にとってすばらしい財産となっています。
結婚を機に退職、
その後は市非常勤栄養士として栄養相談や健康講座などでいろいろな経験を積ませて頂きました。
2008年より主人の転勤で、突然の中国駐在生活へ。
食にこだわりがありすぎる私でしたので、始めはかなりへこたれました。
でもでも、めげずに前向きに・・・
中医学発祥の地中国にて、中医学医師 剛先生に従事し本場の薬膳を学んできました。
不思議なことに、中国生活の中でアトピー性皮膚炎がどんどん良くなっていったのです。現在ではほぼ病院知らず、薬いらずの平和体質となっています。
薬膳のおかげでしょうか? 自然体に生活できたおかげででしょうか?
自分の体と向き合う時間を頂けたのはとても良いことでした。
薬膳は以前より興味を持っていましたので、本場中国で学ぶことは興味深いものでした。
でも、中国生活において一番の収穫は「日本」という国のすばらしさです!
生まれ育った故郷ですから当たり前のことかもしれませんが・・・
四季のある日本は季節の移り変わりを楽しむことができる素敵な国です。
そんな日本こそ、薬膳のちからを最大限に発揮できる場所であると私は考えます。
東洋に伝わる中医学の教えには ”からだによいこと”がいっぱいです♪
昔の人の知恵に学んで、今の日本に適した薬膳を研究していきたいと思っています。
また北京での生活を通して、人と人が寄り合う空間の大切さを知りました。
みんなが集まる楽しい空間、人と人がつながる場所・・・
みんなで元気を作る楽しい空間「ゆず葉」を育てていきたいと思います。
毎日が楽しい♪ 美味しい♪ 元気になる!!
四季の食材で作るくらしの中の薬膳をぜひ取りれてみませんか?
楽しいイベントや講座も随時開催します。
人と人、人とモノの出会いの場
おいじちゃんも、おばあちゃんも、お父さんもお母さんも、子供たちも
みんなで楽しく笑顔がいっぱいの空間になるといいな♪
どうぞお気軽に遊びに来て下さい☆
主宰 伊藤 美絵