梅熟す季節に♪
暦の上での【入梅】(雑節)は
6月10日頃です。
今年は関東では例年より早く梅雨入りしました。
雨多き季節に・・・
今日も雨・・・。
毎朝いろいろな気持ちで空を見上げる日が多くなりますね。
「梅雨」の語源にはいろいろありますが、
一説には「梅の実が熟す頃に降る雨」からきていると云われます。
熟した梅の甘酸っぱく幸せな香りに包まれる
“梅しごと”は毎年の楽しみでもあります♪
仕込んだ梅ジュースや梅干しが出来上がる頃には
梅雨があけて夏がやってきますよ♪
♪梅しごと2022 その1
株式会社フレスコ様にて掲載させて頂いている
季節のコラム「暮らしのかけら」6月号のコラムより
梅の実が熟す頃のコラムは、
とっても簡単な「梅味噌」をご紹介しました。
基本の材料は2つだけの
とっても簡単なレシピです。
・熟した梅
・味噌(大豆・麹・塩のみの味噌使用)
【薬膳から見る梅の効能】
梅は中国から漢方薬として渡ってきました。
生薬名は「烏梅(うばい)」
青梅の実を燻製にしたもので、
慢性の咳や下痢、不正出血や生理痛、吐き気などに用いられます。
日本最古の医学書にも
「梅は三毒を断つ」と紹介されています。
- 食の毒
梅は抗菌作用が高く、食中毒予防や感染症の予防、二日酔いに良い。 - 血の毒
主に熱中症の予防に役立ちますが、
血の巡りは「心」に通じ、蒸し暑さによる心の不調にもおすすめです。
- 水の毒
余分な水の滞りを改善し、むくみ、だるさ、暑気あたりを改善します。
梅の酸味は汗のかき過ぎを抑えて、身体に潤いを生み出します。
食欲増進、疲労回復によいので蒸し暑い日本の夏に適した食材ですね♪
梅味噌アレンジレシピ
豚肉と夏野菜の梅味噌炒め
体の余分な熱をさまし、
元気を補う熱中症予防のための薬膳です。
梅のパワーで夏バテ知らず!!
今月の薬膳教室スケジュール
11月▸季節 | 冬の薬膳 |
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14(木) | 残席1 |
16(土) | 満席 |
19(火) | 満席 |
20(水) | 残席1 |
25(月) | 残席1 |
12月▸五臓 | 腎の薬膳 |
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12(木) | 残席2 |
13(金) | 満席 |
14(土) | 残席2 |
17(火) | 残席2 |
18(水) | 満席 |
おから味噌講座2024 | |
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1月24日(金) | 残席1 |
1月25日(土) | 残席3 |