夏から秋へ~季節の変わり目の薬膳

株式会社フレスコ様
暮らしのかけらのコラムを担当させて頂いております。
秋号は季節の変わり目の養生についてお伝えしました♪

季節の変わり目の薬膳~陽から陰へ

中医学では季節を陰と陽に分け、
季節の移ろいを陰陽のバランスで表しています。

9月に入ると陽のエネルギーが和らぎ、
「秋分の日」を境に陽から陰の季節へ移り変わります。

私たちの身体も自然界の影響を受けて
同じように変化が起きますので、
体質によって、また年齢によっては体調を崩しやすく、
気持ちが揺らいだり、
疲れを感じやすくなったりと
心身の不調を感じる事が多くなるため要注意の季節です。

今年は夏の暑さが厳しかった分、
陰への変化が急な下り坂に感じられるかもしれません。

夏の暑さでダメージは早めにケアをして
体を癒してあげましょう。

初秋の養生
●秋バテを予防しよう。
●乾燥対策をしましょう。
●秋の憂いにご用心


【暮らしの給食室】

いつもの常備菜にひと匙プラスして秋の潤い薬膳に♪

秋は乾燥による肺のトラブルが多くなります。
れんこんと白胡麻の組み合わせは
肺を潤す名コンビ!

秋のれんこん料理には
白胡麻をプラスしましょう♪
コクと旨味で食も進みます。

胃腸疲れの方や気を巡らせたい時は
紫蘇(大葉)を多めにのせてお召し上がりください♪

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れんこんの旬は秋から冬。

出始めのれんこんは甘みがあり、
比較的味わいがさっぱりしています。

寒さが深まるにつれて
ねっとりとコクの深い味わいに変わります。


いつもは輪切りにして、
穴が見えるように切ることが多いれんこんですが、
この時期は縦切りもお勧めです。
新れんこんの柔らかさや食感を楽しむことができますよ♪


今月の薬膳教室スケジュール

Advance(基礎修了者)美肌の薬膳
10月28日(月)満席
10月29日(火)残席2
11月▸季節冬の薬膳
14(木)残席1
16(土)残席1
18(火)残席1
19(水)残席1
25(月)残席2
12月▸五臓腎の薬膳
12(木)残席2
13(金)残席2
14(土)残席2
17(火)残席2
18(水)満席

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