【梅】うめ
梅(梅子)
性味:渋酸/平
帰経:肝脾肺大腸
効能:生津、収斂、止咳、化痰、渋腸
日本では古くから「梅干し」が親しまれてきました。
急な嘔吐や下痢、腹痛、暑気あたり、口の渇きに、
食欲増進、疲労回復、食中毒の予防などに広く食されてきました。
生薬の「烏梅」(うばい)
性味:渋酸/平
帰経:肝脾肺大腸
効能:生津止渇、収肺止咳、渋腸止瀉、和胃安蛔、固崩止血
梅の未成熟な実を燻蒸したもの。
慢性の咳や慢性の下痢、下血、血尿、不正性器出血、
整腸や回虫駆除などに広く用いられます。
梅は中国から漢方薬として渡って来ました。
烏梅は中国語で「うめい」 wu mei と発音します。
そこから日本では「うめ」と呼ばれるようになったそうです。
「梅は三毒を絶つ」
食の毒、
血の毒(血液ドロドロなど)
水の毒(余分な水の停滞など)
夏の食中毒予防に、
血の巡りは「心」を元気にし、
暑さと湿による水の滞りを改善します。
酸味は、汗のかき過ぎを抑えて、身体に潤いを生み出しますので、
夏には欠かせない食材ですね♪
梅しごと2022
今年は梅スパイス漬けを作りました。
今月の薬膳教室スケジュール
5月▸季節 | 梅雨の薬膳 |
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15(水) | 満席 |
16(木) | 残席2 |
17(金) | 残席2 |
18(土) | 残席1 |
21(火) | 満席 |
6月▸五臓の薬膳 | 脾 |
---|---|
13(木) | 満席 |
14(金) | 残席2 |
15(土) | 残席2 |
18(火) | 残席2 |
19(水) | 残席1 |