【苦瓜】ゴーヤ

苦瓜
性味: 苦/寒
帰経:心脾胃
効能:解暑解毒・明目

体にこもった熱をとり、
夏のほてりや暑気あたりを予防します。
暑さによるイライラした気持ちを落ち着かせてくれますよ♪

他にも、
目の充血や炎症、口内炎などにも。

食材としては綿や種をとり
実を使うことが一般的ですが、
生薬では
茎・葉・種・皮・実
すべて使われます。

2020.7

夏の薬膳では、
必ず苦瓜レシピをご紹介します。

苦瓜の苦みを感じさせないよう
毎年、いろいろ試行錯誤しておりますが
品種改良されているのか、昔ほど苦味を感じなくなりましたね^^


丸ごと使うと
夏の調理にありがたいです♪



どのような呼び名をしていますか?
「苦瓜」
「ニガウリ」
「ゴーヤー」
「ゴーヤ」

いろいろな呼び名がありますね♪
すべて同じ野菜の名称です。

学術的には、
和名「ツルレイシ」
(蔓茘枝 学名:Momordica charantia var. pavel)
ゴツゴツした外観と、
完熟すると種皮が甘くなるという形質が、
果物のレイシ(ライチ)に似ていることが由来しているそうです。

生物学的には、
通称「ニガウリ」(苦瓜)
「ゴーヤ」「ゴーヤー」は方言です。

各地の方言を調べてみると、
九州・南西諸島各地に地方名があり、
沖縄本島 「ゴーヤー」
宮古島 「ゴーラ」
八重山 「ゴーヤ」
九州地方(主に熊本県) 「ニガゴリ」「ニガゴーリ」
鹿児島県奄美大島 「トーグリ」
鹿児島県本土、長崎の一部 「ニガゴイ」

ときに、
九州地域で栽培されている
細長く苦味が強いものを「ニガウリ」。
沖縄地域で栽培されている
太くずんぐりとして苦味が穏やかであるものを「ゴーヤ」。
と呼び分けている地方もあるようです。

ではなぜ、
沖縄では「ゴーヤー」と呼ぶようになったのか?

江戸時代の書物には、
「錦茘枝」「苦瓜」と書かれています。

はっきりとはしていないのですが、
中国語から伝来された説が有力なのではないでしょうか。

中国語で「苦瓜」は、
「ku3 gua1/クー グア」です。
この「クーグァ~」が時を経て
「ゴォゥヤー」となったのかもしれませんね^^

ちなみに、
英名では、「bitter melon」 (苦い瓜という意味)です。

さてさて。
皆さまは何と呼んでいますか? ^^♪♪

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