【芒種】
【芒種】ぼうしゅ
2023年6月6日
二十四節気の9番目
芒ある穀類、稼種する時也
(歴便覧)
芒(のぎ)=イネ科食物の突起上の穂のこと
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃となりました。
田んぼの稲穂もぐんと成長を始めます。
初候:螳螂生(かまきりしょうず) 6月6日~10日頃
カマキリが生まれ出る頃
農作物にとってカマキリは害虫を捕食してくれる有益な昆虫です。
次候:腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 6月11日~15日頃
水辺の草陰から、蛍が光を放ち飛び始める頃
腐った草や竹の根が蒸れて蛍になると考えられていたようですよ。
末候:梅子黄 (うめのみきばむ) 6月16日~20日頃
梅の実が黄色くなって熟す頃。
「梅雨」という言葉は、”梅の実が熟す頃の雨”が由来です。
食物にとっての「芒(のぎ)」は、
他の動物による食害から種子を守り、
また動物の毛や服について種子を運ぶ役割があるようです。
草むらの中に入るとチクチクとしたら
服に穂先がくっついていて、
しかも取れにくいなんて経験したことはありませんか?
イネ科に限らず他者にくっついて移動する植物は多いようです。
ちゃっかり者の生きる知恵ですね^^
2023どくだみコレクション
今月の薬膳教室スケジュール
5月▸季節 | 梅雨の薬膳 |
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15(水) | 満席 |
16(木) | 残席2 |
17(金) | 残席2 |
18(土) | |
21(火) | 満席 |
6月▸五臓の薬膳 | 脾 |
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13(木) | 満席 |
14(金) | 残席2 |
15(土) | 残席2 |
18(火) | 残席2 |
19(水) | 残席1 |