【杏仁】あんずの種子


杏仁(きょうにん)
バラ科あんずの種子の中にある仁
止咳平喘息薬
小毒

性味:微温 / 苦
帰経:肺・大腸
効能: 止咳平喘、潤腸通便

・肺気を降ろし、咳を止める
・大腸を潤す便秘を改善する


生薬では苦味のある「苦杏」(北杏)を用います。
中国の北を中心に、主要地帯では北杏が主流です。

主に食用としては
甘味のある「甜杏仁」(南杏)を用います。
中国の南、広東や香港では大部分が南杏仁です。

小毒があるので
生食や多量の使用はできません。

必ず加熱をしましょう。
加熱することで毒性は和らぐので
杏仁を茹でるなど加工をした
杏仁豆腐などで美味しくいただきましょう♪


10月のレッスンより


杏仁豆腐の甘い香りは、
南杏仁の香りです♪

本場中国の杏仁豆腐の作り方として、
甜杏仁に2割程度の苦杏仁を混ぜ
味いコクと深みをプラスしているそうです .˖✧˖°

秋の乾燥対策に、
風邪の予防に
杏仁豆腐はいかがでしょうか♪




身近な食薬【杏・あんず】
杏のコラムへ
⇩画像をクリックしてください

今月の薬膳教室スケジュール

9月▸季節秋の薬膳 8月1日現在
10(水)キャンセル待ち
11(木)キャンセル待ち
13(土)キャンセル待ち
16(火)キャンセル待ち
17(水)キャンセル待ち
19(金)残席2
20(土)キャンセル待ち
10月▸五臓の薬膳
11(土)残席2
15(水)キャンセル待ち
16(木)キャンセル待ち
18(土)キャンセル待ち
21(火)キャンセル待ち
22(水)

【杏仁】あんずの種子”へ1件のコメント

この投稿はコメントできません。

├身近な食薬

次の記事

【杏】あんず