今できること

4月「卯月」

”卯の花(うつぎ)が咲く頃”
白くて小さく、かわいらしい花です。
小さな花がふわふわ咲くので「おから」の別名「卯の花」の語源でもあります。

◆くらしの暦 ———————————————–
4日 「清明」 陽光が明るく清々しくなる
8日  満月
16日   春の土用入り
19日 「穀雨」 五穀豊穣をもたらす雨(農作業の始まり)
23日  新月
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新年度のスタート!
自然界では草木が芽生え、陽気が明るく清らかに感じられる季節です。

毎日のように新型コロナウイルスの情報が流れていますが、
コロナという言葉にストレスを感じていませんか?

春は自律神経と深く関係する「肝」の働きが自然界に大きく影響を受けています。
毎日のように感じる不安や緊張は肝の働きを滞らせる要因になります。

体の中の免疫力を最大限に保つために…
少し楽観的になって気持ちを緩めることも大切です。
自ら病を呼び込まないためにも! 上手に気持ちを発散させてくださいね。

くらしの薬膳のススメ

①コロナ対策・免疫力アップ
②肝気を巡らせる

1.発酵食品を取り入れよう!
「一日1杯の味噌汁」
調味料としての「甘酒」「塩麴」「醤油麹」
納豆やぬか漬けなど日常に取りれてください。


2.朝の生ジュースや生野菜は控えましょう。
脾胃は「気」を生み出すところ。温めて活動を元気に促しましょう。


3.良質なたんぱく質で「肝の血」を養う
赤身の肉、青魚、イカ・タコ・貝類、緑黄色野菜(ほうれん草・人参)
落花生、レーズン、イチ、クコの実、なつめ

4.肺を元気に!
肺は免疫力の要です。
白の食材を多めに。蓮根や白胡麻、山芋など。
注意)コロナに羅患する前の養生です!

4.気を巡らせよう!
香りのよいもの。香草野菜、柑橘類を食卓に♪
セロリやクレソンが旬を迎えています。
花のお茶もリラックスに効果的ですよ。


5.そして十分な休息と睡眠を!
新しい血液はおもに骨髄でつくられます。
夜11時以降は着床して体内での造血に協力しましょう。

一日も早く安心できる日が戻りますように。
笑顔でレッスンできる日を願って…

今月の薬膳教室スケジュール

4月▸五臓の薬膳
10(水)残席1
11(木)残席2
12(金)残席1
13(土)残席2
16(火)満席
17(水)残席1
5月▸季節梅雨の薬膳
15(水)満席
16(木)残席2
17(金)残席2
18(土)
21(火)残席1