【啓蟄】春の香り

【啓蟄】(けいちつ)
2023年3月月6日
陽気地中にうごき、
ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり
(暦便覧)
啓(けい)=「ひらく」
蟄(ちつ)=「土中で冬ごもりしている虫」
春の日差しが大地を包み、
土中で冬ごもりしていた虫たちに春の香りを届けます。
春だ♪ そろそろ外へ出てみようかな~
初候:蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく) 3月6日~9日頃
冬ごもりしていた虫たちが目覚める頃
次候:桃始笑(ももはじめてわらう) 3月10~14日頃
桃の花が咲き始める頃
末候:菜虫化蝶(なむしちょうとかす) 3月15日~19日頃
菜虫が羽化し、蝶となって舞い始める頃
季節は「仲春」
「啓蟄」から次の時候「春分」までが
ちょうど春の中頃となります。
ひと雨降るごとに暖かくなり、
三寒四温を繰り返しながら、
季節は少しずつ進んでゆきます。

食卓に春の香りを♪
菜の花が食卓に並ぶと
春を感じさせてくれますね。
体を目覚めさせる役割をもつ
春の苦み野菜のひとつです。
抗酸化力も高く、
血液の流れをよくしてデトックス効果を促し、
春の不調を改善する力をもっています。
春は肝の力となる「血」も充実させることが大切です。
良質なたんぱく質もしっかりとってくださいね。

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春の苦み【ふきのとう】
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