【処暑】夏の名残と秋の声

【処暑】しょしょ

2022年8月23日
二十四節気の14番目

陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也
(暦便覧)

夏の暑さがようやく和らぐ頃。

夏の間、毎日のように聞こえていた
カナカナ♪というヒグラシの声も
この頃になると夏の名残を惜しむかのような
どこか儚さを感じさせますね.°˖✧˖°

初候: 綿柎開く(わたのはなしべひらく)  8月23日~27日頃
   綿花の花が終わり、がくが開いて白い綿をつける頃。
  (柎:はなしべ、花のがくのこと)

次候: 天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)   8月27日~9月1日頃
   ようやく夏の暑さが落ち着く頃。清らかな秋の風が流れています。
  「粛」= 引きしまる、鎮まる、弱まる

末候: 禾乃登る(こくものみのる)  9月2日~6日頃
   実りの秋♪ さまざまな穀物が実る頃。
  「禾」= 稲穂が実った姿を現した象形文字。稲・麦・稗・粟などの穀物を総称しています。



夏の名残・・・

今年の8月は曇りの日も多く、
7月の酷暑と比べて
幾分過ごしやすい日が多かったでしょうか。
夕方になると秋の風も感じられるようになりました。

身体の中を覗いてみると、
今が一番体力が消耗している季節でもあります。

秋バテ予防!免疫力を養うためにも、
胃腸に負担をかけない食事がお勧めです。

・一日一杯のお味噌汁を♪
・主食は適度に、忘れずに。
・冷たいものは控えましょう。
・消化の良いものを。
・甘酸っぱいもので潤いを。
・食中毒に気をつけましょう。

充分な睡眠と、
自分にとってのここちよい時間を大切にお過ごしください。


まもなく食欲の秋の到来です♪


今月の薬膳教室スケジュール

6月の薬膳レッスン脾の薬膳
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